経営コンサルの割安株分析

現役経営コンサルタントが中長期保有を前提に中小型株を中心に分析。自身の専門性や調査・分析範囲(能力)に限界がある中で、様々なバックグラウンドを持つ方々との意見交換を行うことで、割安株への投資を実現することが目的です。

お気に入り銘柄の株価変動(8月7日週)

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今週の株価変動

先週末の米雇用統計が予想を上回る結果だったことから、週明けはドル高円安、及び為替に引っ張られる形での株高が予測されていました。
が、そんな甘くはいかず、またも「地政学リスク」という名の玉虫色のリスクを前に円が買われ、結果として世界の株は大きく売られました。

とは言え、下げの理由を「地政学リスク」に押し付けているだけで、溜まっていたマグマが一部放出されたに過ぎません。
(事実、北朝鮮がICBMの発射実験に開発したと会見を開いた週は円安・株高に動きました)

日本は決算が大詰めを迎え、地政学リスクの他に業績の良し悪しも株価に大きなインパクトを与えました。

そんな中で、一部決算発表も終えている僕のお気に入り銘柄の株価変動はこちらになります。

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好決算だった新報国製鉄を除いた5銘柄がマイナスパフォームとなりました。
(その新報国製鉄も決算翌日は大きく下げました)
新報国製鉄以外に、澤田HD、ダイイチ、日本アセットマーケティングの3社が既に決算発表を行っており、決して悪い決算ではありませんでした結果として下げる形となりました。
特に日本アセットマーケティングについては1週間で4.7%と、大幅に下げています。
これは絶好の押し目買いだと思います。この辺はまた詳しくレポート致します。

年初来の株価変動

続いて年初来の株価変動です。

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日本アセットマーケティングの一人負け感も目立ちますが、それ以上にこれまでポートフォリオを牽引してくれていたダイイチ、コンドーテック、平安レイサービスがだれてきたのが気になります。

ダイイチ、コンドーテックは既に決算発表を終えているので、目下の関心事は平安レイサービスの決算ですね。