先々週のユニゾHDに続き、タケダ機械の株を全て売却しました。
タケダ機械売却の理由
結論としてはマクロ経済が怪しくなってきたことです。
ミクロで見るとタケダ機械のEBITDA倍率は4.6xと割安水準で、積極的に売る理由はなかったというのが正直なところです。
先週からリスクオフ材料が湧きでていることに加え、為替が異常な動き(少なくとも今年に入ってからは見られないような一日の値幅など)をしていることなどを踏まえ少しキャッシュ比率を増やしておきたいなぁと考えていました。
タケダ機械は3Q決算で少し停滞雰囲気があり(競合が増収増益の中)、100%の自信を持って長期保有することができないと判断しました。
4Q決算を待っても良かったのですが、タイミングに関しては完全に勘です。
ポートフォリオ内訳
タケダ機械株を売却したことでポートフォリオの構成比率は下記のように変化しました。
ちなみに、先日記載したサン・ライフの隠れ負債問題ですが、平安レイも同様に隠れ負債を保有しています。
しかしながらそれを考慮した平安レイのEBITDA倍率は6.4xとサン・ライフのそれよりも割安であることから保有を継続しています。(サン・ライフのEBITDA倍率は11.0x)
なお、タケダ機械は取得日ベースで言うと+10.0%の利益が出ました。(金額ベースで言うと2万円ちょっとですが・・・)
新報国製鉄もプラ転し、現状マイナスパフォーマンスはウエストHDのみとなりました。
株式資産額推移
株式資産額は先々週のモニタリング時と比較して2%弱上昇しています。
平安レイ、ダイイチ、コンドーテックが20%超のパフォーマンスを出している中、ポートフォリオ構成比率ツートップの日本アセットマーケティングと新報国製鉄のパフォーマンスが振るわないのがネックですね。