以前、本ブログで分析を行ったメガネスーパーがウェラブルメガネ事業を行う子会社の設立を発表しました。
以前の分析では、メガネスーパーの状況について下記のように書きました。
但し、そうした新規事業が未知数であり、ウェアラブル端末というような迷走感漂う製品を開発したり、マトリック右下の施策がやたら話題になったりと、まだまだ先行きは不透明だと考えています。
ですが、一定の時間が経ち、徐々にアクションが明確になってきたという感じですね。
当初の発表では、このウェラブルメガネを既存のメガネスーパー店舗で販売するとのことでしたが、法人向けとして注力するために別法人を設立したということだそうです。
一般消費者向けなのか法人向けなのかいまいちピンと来ない製品でしたが、法人向けと定義した事は、ターゲット拡大を意味するため非常にポジティブだと思います。
「メガネ」×「法人」は、JINSを除く競合が手を出せていない領域なので、JINSを除く競合を突き離す施策と成りそうです。
ちなみに株価は3月頭から下げ続け、2/3まで値を下げている状況です。
APの持分売却が取り沙汰されたりもしていますが、そこは無視で問題ないと思います。
(以前書いたAPによる売却影響が参考になるかと思います。)
まぁ個人的にはもう少し他の施策の具体を確認したいと言うのが正直なところです。